里山領域について

組織

里山領域は、3つの研究室で構成されています。

メンバー

再導入生物学研究室

飼育下および再導入されたトキを材料として,遺伝学,生理学,行動学,生態学に関する基礎生物学的研究を行い,トキの再導入の成功率を高める技術手法を明らかにし,トキの野生復帰に貢献するトキの再導入生物学の確立を目指します。

領域長・教授

永田 尚志

動物生態学・保全生物学・再導入生物学

生物多様性・生態系復元研究室

里地里山の水田や畦畔等における生物多様性の現状及び減少要因を解明し,多様性保全と農業生産性の両立に最適な環境保全型農業等,実現可能性を備えた保全・管理手法を明らかにします。また,生物多様性を生態系・景観レベルで解析し,里地里山の保全に資する土地利用計画を提案するなど,地域スケールにおける生態系管理手法についても研究を進めています。

環境社会システム研究室

地域の自然と暮らしの豊かさを両立するうえで、どのような課題があるのかを明らかにするとともに、課題解決に向けた方策を検討し、サステナブルな地域社会の実現に向けた実践的な研究を行います。地域間、世代間、民間学などの連携と協働を進めていくための話し合いの場のデザイン、持続的なしくみづくり、適切な制度的サポート等について研究を進めています。

准教授

豊田 光世

環境哲学・合意形成学・環境教育・子どもの哲学

研究員

特任助教

綿引 大祐

昆虫分類学、植物保護科学

朱鷺の島人材育成プロジェクト担当

スタッフ

フィールド管理

長嶋 直幸

フィールド管理

倉橋 玄宜